新年度が始まり身だしなみへの意識が一層高まる時期になりました。今号では、近年美容を意識する男性が増えつつある現状を取材し、メンズ美容の今について、そして問題点や可能性を探ってみました。口に出してはなかなか言えないけれど男性だって本当は美容メニューを受けたいはず。そんな男性の心をくみ取ってプロの視点からお客様に合ったメニューを提案することが求められています。メンズ美容の需要が高まっている今、環境を整えて男性が求める男性のための美容メニューを取り入れることでお客様にお応えするサービスにつながり、ひいては集客にも結びつくのでは。実例を参考にサロンワークに活かしていただければと思います。
4月号は桜のシーズンに因んで、
和装カジュアルな
春スタイルに仕上げました。
桜のソフトなハッピームードを
シックでクールな印象に。
シンプルにまとめた
大人カジュアルな演出が魅力です。
Hair - フロントトップにチェリー色の造作ヘアをセット。カラーバランスをみながらバングをピンニング。サイド、バックはお花をポイントにルーズな質感を表現。
Make-up - 全体的に甘すぎないように目元をグラフィカルに。まぶたに沿ってアイラインを、またボトムラインはキワにしっかりと。リップはビビットピンクでコケティッシュに。
Nail - やさしいフラワーアートの合間にゴールドネイルを。甘すぎないメリハリデザインがポイント。
(アクセンツ オプションズ ポリッシュ カラーズ 019 モーブラ、029 プリティインピンク)
Profile
カラーアナリシス、カラーセラピー、ウェディングなど幅広いフィールドワークを手がける。トータルビューティ視点で、2014 Parisオートクチュールコレクション、ヘアショー、ファッション誌などでも精力的に活動中。snob