美容協同組合日本ヘアデザイン協会(NHDK/横田敏一理事長)は、2025年2月18日(火)、ハイアットリージェンシー東京(東京都・新宿区)において、「2025年ニューヘアモード発表会・東京ショー」を開催した。横田敏一理事長は、開会挨拶で、「5年ぶりにハイアットリージェンシー東京での開催は感慨深く、嬉しく思う。また、初めて中国からチームを招き、ステージへ参加いただくこともできました。今回このような素晴らしいショーを開催できること、ご協力いただいた関係者の方々へ改めて御礼申し上げます」と謝辞を述べた。初めに行われたニューヘアモード発表会では計良宏文創作設定プロジェクト委員長による、今シーズンのコンセプト『Venom (ベノム) (=毒/英語)』をテーマにしたステージを披露。同氏は「多様性とヘアカラーの自由が当たり前の時代になっていく中で、昨今のクワイエットラグジュアリーの風潮を脱却し、守りから攻めのスタイルへ、アートやストリートカルチャーを取り入れた新しいパンクスタイルを創作した」と語った。その後、創作設定プロジェクト副委員長の石渡智花氏、桜井靖浩氏、松木宏紀氏がカットやカラー、パーマ、スタイリングのポイントをそれぞれモデルを用いて解説した。次に行われた東京ショーでは、テーマを「Beautiful Energy」と題し、「CHANGE」、「Girl Crush」、「IMPACTFUL FIT」、「fleur noble」の4つのステージが繰り広げられ、観客を魅了し大盛況のうちに幕を閉じた。
2025年ニューヘアモード『Venom』
『Venom』は英語で“毒”という意味。
もっと自由に力強く今を楽しむ攻めの姿勢で、時代を謳歌して欲しいという思いを込めて創作。
写真提供/美容協同組合日本ヘアデザイン協会