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BA東京が「2025年 BA東京新年会」を開催

東京都美容生活衛生同業組合(BA東京/金内光信理事長)は、2025年1月21日(火)、セルリアンタワー東急ホテル(東京都・渋谷区)において、「2025年 BA東京新年会」を開催した。副理事長2名と共に登壇した金内光信理事長は冒頭の挨拶で、2年前から東京都の美容料金の適正化を図るべくキャンペーンを実施してきたことに触れ、3年間のキャンペーンとして本年も継続事業として内外に訴えかけていくとした。その後、美容組合が何のためにあるのかと改めて紐解き、美容業の経営者が安心して美容の業が行えるとともに、しっかりと業権を守り、衛生管理を強化し、サロン経営のフォローをするためにつくられた日本政府が唯一認めた美容団体であると定義した。その中でもBA東京は、日本の中心であらねばならないとして、これまでも、まつ毛エクステンションを美容の業とし大きな市場を開拓し、美容国家試験の科目にと議論されるまでになったこと。また、外国人美容師就労問題は大きな反対と障害を乗り越え、東京都に限定された特区として認められたこと。この件はNHKに1月末に報道されることが決まったと近年の実績を上げた。東京はやりすぎだと批判をうけることもあるが、何もしなければ何も変わらない、力の限り美容業の発展のために、BA東京のために働いていくと宣言した。また、昨年10月にパリで開催されたOMC世界大会で3位入賞したこと、富山の全日本美容技術選手権大会で2種2連覇したことなどを小池百合子都知事に選手とともに表敬訪問して報告したと話された。最後に、サロン繁栄勉強会を毎月開催し、さまざまなメニュー提案、サロンに役立つ商品の提案、経営に関して学んでいることを報告。多くの組合員が参加し、それぞれのサロンの技術とサービス、付加価値を高め、さすが東京の美容組合の店は違うといわれるように頑張ってまいりましょうと呼びかけた。来賓祝辞は、全美連藤𠩤國明理事長から始まり、小池百合子都知事と続いた。乾杯は㈱日本政策金融公庫国民生活事業本部 阿部武史東京地区統轄により行われスタートした。
乾杯後に改めて国会議員、都議会議員が壇上で紹介され挨拶し、続いて団体関係者が紹介された。会中盤には、令和6年度各種表彰受賞者紹介や第53回全日本美容技術選手権大会の入賞者への花束贈呈も行われ、毎年多くの参加者が集まる新年会として各テーブルで会話に華を咲かせていた。