BA東京と楽天グループが「Sustainable Beauty Salon Project」を環境省の協力のもと始動

東京都美容生活衛生同業組合（BA東京／金内光信理事長）は、楽天グループ株式会社と共同で、美容業界の持続可能な未来の実現を目指すプロジェクト「Sustainable Beauty Salon Project」を環境省の協力のもと、2024年7月10日（水）から始動した。 「Sustainable Beauty Salon Project」は、美容業界におけるサステナビリティの意識を醸成することを目指すプロジェクトとしてさまざまな啓発活動を行っていく。具体的には、BA東京もしくは楽天グループ株式会社が運営するサロン予約サイト「楽天ビューティ」に加盟しているサロンを対象に、本プロジェクトと美容業界におけるサステナビリティに関して理解を深めるための解説書となるハンドブックを配布し、サステナビリティの取り組みが一定の基準を満たしているサロンに対して、ウェブサイトや店頭に掲示できる「サステナブル・ビューティ・サロン プロジェクト ステッカー」^※1を付与する。「サステナブル・ビューティ・サロン プロジェクト ステッカー」は、専門機関の監修のもと、BA東京と「楽天ビューティ」が定めた、「廃棄物の削減」や「水資源使用への配慮」、「人権の尊重」、「多様性の尊重」、「労働条件の改善」など、全43項目のチェックリストの基準を満たしたサロンに対して付与される。ステッカーが付与されたサロンには、サステナビリティについて学ぶeラーニング動画等を定期的に配信するなど、さらなる取り組みを推進するためのプログラムも予定しているという。ユーザーにおいては、同ステッカーを通じて各サロンがサステナビリティに積極的に取り組んでいるということを参考にしたうえで予約することができるようになる。
（※1）シールステッカー3枚と電子ステッカーが付与される