JEOが「第22回通常総会」を開催

NPO法人日本エステティック機構（JEO／福士政広理事長）は、2024年6月27日（木）、JEO事務局（東京都・千代田区）において、オンラインと並行したハイブリッドで「第22回通常総会」を開催した。冒頭、福士政広理事長は挨拶の中で、「昨年度より経済産業省の指導のもと、ソフト産業のJIS化に関してエステティック産業が先頭を切り、令和８年の制定に向けて邁進しております」と活動を振り返りながらも、第三者機関として着実に前進させなければならないと宣言した。来賓には、経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課より2名が参加し、代表して山崎課長補佐より挨拶があった。総会は、令和5年度事業報告、収支決算報告、監査報告の後、役員人事発表や令和６年度の事業計画、予算について報告が行われた。令和６年度事業計画では、「エステティックサロン認証基準」のJIS標準化を実現すべく準備を進めていると改めて報告されたほか、昨年より発足エステティシャンの国家検定化を視野に入れた「エステティシャン養成制度」の構築整備も進めていくという。この日提出された第1号議案から第3号議案まですべて承認・可決された。報告事項として、任期満了に伴い役員の改選が行われ、木戸理事と疋田理事の２名が退任した。この日、総会前には「エステティックJIS」（仮称）の概要と題して高橋博忠事務局長より会員とジャーナル向けに説明が行われた。

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