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MGKが「第51回通常総会」「第154回学術大会」を開催

毛髪科学技術者協会(MGK/代表幹事:小林均司、鈴木智博、成瀬隆)は、2024年5月23日(木)、ハイアットリージェンシー東京(東京都・新宿区)において、「第51回通常総会」「第154回学術大会」を開催した。冒頭、小林均司代表は「MGKはパーマ剤をつくるメーカーで集まり設立された会で、毛髪科学の正しい知識の普及と美容等技術の向上のため活動を行ってきた。昨今は、還元剤(チオグリコール酸)との毛髪反応だけでなく、新しい着想による、例えばクセ毛直しやストレートなども注目され、毛髪自体についての新知見も分かってきた。これからは新しい原料の発見も期待でき伸びしろのある業界だと思う。MGKは業界発展のために活動していきたい」と挨拶した。提出された第1号議案から第6号議案まで、すべて承認・可決された。また、今年は2年に1度の役員改選にあたり、別室で代表幹事が選出選任され、再任が発表された。総会後、「第154回学術大会」が開催され、早稲田大学人間科学学術院の原太一教授による「細胞の若返りとコミュニケーションの仕組みに注目した新しい美容品の開発研究」の講演が行われた。