全国美容用品商業協同組合連合会(全美商連/菊地浩市理事長)は、2024年5月16日(木)、ホテルメトロポリタンエドモンド(東京都・千代田区)において、「令和6年度 第32回 通常総会」を開催した。菊地浩市理事長は、冒頭の挨拶で、1月の能登半島地震の件に触れつつ、この1年数々のイベントが復活し、元気な美容業界が戻ってきている。全国ブロック会議も9ブロック全てリアル開催することができ活気ある議論が交わされたとこの一年を振り返った。またコロナ後の市場環境が大きく変わったことに触れ、新しい市場環境にどう合わせていくかを再考し、魅力的な美容業界を守るための取り組みを行っていくと述べた。
そしてアジアビューティエキスポを来年に控え、大阪・関西万博の関連イベントの位置づけで初の大阪開催となることを改めて発表。テーマを「OSAKA CALLING」とし、ポスターやチラシの配布を報告。記念すべき第10回目の開催ということもあり、国内外の多くの人気ヘアデザイナーのヘアショーが予定されており、スムーズな運営のためにも1年かけてしっかりと来年に向けて魅力を発信していく準備の年であることを強調した。その後の議案については第3議案まで理事長の菊地浩市氏、副理事長の橋本健治氏、森田昌孝氏、小西隆雄氏、前田貴之氏の報告もと承認・可決された。終了後は、全日本美容業生活衛生同業組合連合会の𠮷井眞人理事長ほか関連協力団体、賛助会員が集い懇親会が開催され、翌日にはアジアビューティエキスポ実行委員会が開催された。