JEIAが「第18回通常総会」を開催

一般社団法人日本エステティック工業会（JEIA／瀧川睦子理事長）は、2024年5月30日（木）、浅草ビューホテル（東京都・台東区）において、「第18回通常総会」を開催した。冒頭、瀧川睦子理事長は「昨年はハイフが急速に広まったが、会員様と関連団体の協力のもと、その危険性について注意喚起と周知徹底を行ったため早めの収束ができた。とはいえ全国を見ると完全ではなく、今後もインバウンドが盛んな情勢から、さまざまな商材が出回っていくと予測。対策としてJEIAでは自主基準の見直しおよび策定を行っていく。JEIAでは、生活者の方がエステティックサロンに行きたいとリピートしていただけるような新メニューとなる機器と周辺プロダクツを自信をもって提案していけるよう活動していく」と挨拶。JEIAでは情勢を鑑み、2021年にはキャビテーション・エステティックポレーション・EMS・RFの部会を、2023年にはプラズマ研究会を新設。くわえて美容見本市のビューティーワールド ジャパンでは美容機器のセミナーや相談会を積極的に行い、安全なサロン運営のための機器選びを提言してきた。また、2023年は、エステティック機器のメンテナンス技術者を育成する「認定メンテナンスサービスエンジニア[ベーシックコース]講習会」を初開催し、2024年も継続していくとしている（9月18日開催予定）。提出された第1号議案から第6号議案まで、すべて承認・可決された。また、今年は役員改選の年にあたり、選出された新理事により理事長・副理事長が再任された。総会後、記念講演が開催され、消費者庁表示対策課指導係長の汐元伸之氏による「景品表示法の解説と最近の違反事例」と題し講演が行われた。講演後は、懇親会が行われ親睦を深めた。

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