BA東京が「2024年 BA東京新年会」を開催

東京都美容生活衛生同業組合（BA東京／金内光信理事長）は、1月16日（火）、セルリアンタワー東急ホテル（東京都・渋谷区）において、「2024年 BA東京新年会」を開催した。副理事長3名と共に登壇した金内光信理事長は冒頭に、能登半島地震に対しての全美連としての対応を説明し義援金を呼びかけた。また、新聞記事より日本の労働生産性が世界に比べとても低いことに触れ、美容業界においても美容料金が低く適正化が必要と訴えた。昨年より美容料金適正化委員会を立ち上げ活動してきたが、まだその波に乗れないサロンがあることを危惧し、解決策として、アシスタントを抱えることが負担になっているサロンのために、スタイリストデビューを早めるための「早期養成アカデミー」の開校を推進すると発表した。６ヵ月でスタイリストデビューできるカットマンプログラムを構築し、労働生産性を上げる狙いだ。「美容業はやりがいのある仕事であり、あこがれの職業になれるように進んでいきたい」と締めくくった。来賓祝辞は、小池百合子都知事より始まり、全美連𠮷井眞人理事長、山口那津男参議院議員と続き、乾杯を㈱日本政策金融公庫国民生活事業本部 小倉悟東京地区統轄により行われスタートした。乾杯後に改めて国会議員、都議会議員が壇上で紹介され挨拶した。続いて団体関係者が紹介された。会中盤には、令和5年各種表彰受賞者紹介や第52回全日本美容技術選手権大会の入賞者への花束贈呈も行われ、毎年多くの参加者が集まる新年の会で久しぶりに顔を合わせ、会話に尽きることなく盛り上がりをみせる中でお開きとなった。

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