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CIDESCO-NIPPONが「第15回定時社員総会」を開催
一般社団法人CIDESCO-NIPPON（古武一成代表理事長）は、2023年6月12日（月）、都市センターホテル（東京都・千代田区）において、「第15回定時社員総会」を開催した。古武一成代表理事は、「ポストコロナの時代に入った。これからは自由に動けて、選べてという時代になってくる。いかにお客様にサロンを選んでいただくか、スクールに入っていただくか、働く人をどのように迎え入れていくかが大切。2023年は組織の方向付けの年になってくると思う」と挨拶。続いてパメラ アドキンズ本部教育開発担当理事からは「世界的にエステティックやSPAの成長が始まっている。人々は人とのつながりを求めており、今の世の中では手の感触によるトリートメントが重要視されている。トレーニング方法にもオンラインの理論トレーニングなど変化が生まれており、業界も変化し成長しているので先を行くのが大切。CIDESCOの国際資格が高いレベルで維持できるようにしていくことが望まれている」と語られた。この日提案された第1号議案から第5号議案まで、すべて承認・可決された。第3号議案の「2023年度事業計画」の中で、フェイシャルに特化した国際資格「RPLフェイシャル・サーティフィケート」が新設されたことが報告された。これまでのフェイシャルトレーニングの受講歴が考慮されるため、フェイシャルに限定して短期間で国際ライセンスが取得でき、今秋から試験が開始される予定。総会後には、コスモプロフ・世界マッサージ会議の報告が鎌田奈津子氏（エルブセゾン・熊本市）より行われた。鎌田氏は「マタニティマッサージ」をテーマに3月に行われた「コスモプロフ ワールドワイド ボローニャ2023」での「ワールドマッサージミーティング」のステージでデモンストレーションと解説を行い、その様子の映像を流しながら、報告を行った。その後、和やかな雰囲気の中、懇親パーティが行われた。懇親パーティでは、CIDESCO日本支部が50周年を迎えたことを記念してパメラ アドキンズ本部教育開発担当理事から表彰盾が贈られた。また、今期の任命されたCIDESCOアンバサダー14名が紹介され、一人ひとりアンバサダーに就任した意気込みを挨拶とともに語った。CIDESCOアンバサダーとは、消費者の皆様に向け、セラピスト自らのエステティック活動を通じて、CIDESCOブランドの認知度を上げる普及活動に当たるメンバー。今期はSNS等のデジタルコンテンツからの普及活動に努めていくとしている。
「RPLフェイシャル・サーティフィケート」の案内※2023年6月20日公開
