NPO法人日本ネイリスト協会(JNA/仲宗根幸子理事長)は、2023年6月21日(水)、ザ・キャピトルホテル東急(東京都・千代田区)において、「第18回(2023年度)通常総会」を開催した。冒頭、仲宗根幸子理事長は、長かったコロナ禍が終わりを迎えつつあることに触れ、「業界自体が落ち込んでいたが、これから乗り越えていくために努力を重ね、小さな目標から達成していくことで期待を持てる発展に繋げていきたい」と挨拶。その後、2022年度の事業報告、決算報告と2023年度の事業計画、予算案の発表が行われた。この日提出された第1号議案から第5号議案までは、すべて承認・可決された。第5号議案では、2023年6月30日の任期満了に伴い、監事選任決議が行われ、山崎比紗子氏と三宅竜司氏が選任された。理事・評議員も改選され、新たに高山裕美氏が理事に選任された。また、2023年9月頃に事務局が移転することも併せて報告された。(詳細は、JNA会報誌、ホームページにて案内予定)。JNAでは中長期活動として「ネイル未来プロジェクト」を掲げ、ネイルサロンに関するガイドラインの再構築をはじめ、ネイリストの人材活用の仕組みづくり、JNA認定ネイルサロン・認定校の認知拡大と販促など、テーマごとにプロジェクトを推進するとしている。総会終了後は、懇親パーティが開催され、同協会の名誉会長であり参議院議員の山東昭子氏をはじめ、多くの来賓の姿があった。パーティは、和やかな雰囲気で進み、鈴木政信副理事長の挨拶で締めくくられた。