「第46回技能五輪国際大会」ビューティーセラピー職種が、2022年10月20日(木)~23日(日)の4日間、フィンランドのヘルシンキで開催され、日本の伊賀みつき選手(株式会社ソシエ・ワールド所属、大阪ビューティーアート専門学校卒業)が出場し、3位銅メダルを獲得した。ビューティーセラピー職種では、エステティック・ネイル・メイクなどで構成され、伊賀選手は4日間に渡り競い合った。なお、優勝は中国、2位は台湾。「第46回技能五輪国際大会」は、当初2021年9月に中国の上海で開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、延期となり、今回の開催となった。開催地は、日本(京都)を含め15ヵ国で9月~11月にかけて分散開催された。次回大会は2024年フランスのリヨンで開催予定。
技能五輪国際大会とは
技能五輪国際大会は、ワールドスキルズインターナショナルが2年ごとに開催する、青年技能者の技能レベルを競う競技会。日本からは中央職業能力開発協会が日本選手団を派遣している。「ビューティーセラピー職種」(エステティック)について日本では、中央職業能力開発協会の依頼のもと、一般社団法人日本エステティック協会(AJESTHE/久米健市理事長)が技能五輪国際大会「ビューティーセラピー職種」日本代表選手の選考、派遣の協力及び育成を行っている。