全理連中央講師会が「Hair Creation ― ラ・セゾン 2023」を発表

全国理容生活衛生同業組合連合会（全理連／大森利夫理事長）の中央講師会（山本賢司会長）は、2022年7月5日（火）、中央理美容専門学校（東京都・新宿区）において、「Hair Creation ― ラ・セゾン 2023」を発表した。冒頭、山本賢司会長は「皆さんに会えてうれしいです。この発表で元気を与えられたらと思います」と3年ぶりとなるリアル開催への喜びの気持ちを述べた。全理連講師会では、全国の会員サロンに向けて毎年ニューヘアを制作し、近年では「春夏」「秋冬」のヘアデザインを発表している。2023年のネーミングである「Square（スクエア）」は、英語で「四角」「正方形」「広場」などの意味。「人と人が交わるたまり場に」というコンセプトと、カットプロセスで意識される「面」という２つのキーワードを合わせた意味が込められている。ターゲットは高校生から大学生の若い世代。若年層への理容のイメージアップと理容師後継者を増やすねらいだ。発表会では「Square」スタイルをしたターゲットであるシティーカルチャーとファストファッションを楽しむ少年少女のモデルが街を歩くコンセプト動画が流され開始した。木下裕章幹事長がファシリテーターとなり、「Square」のテーマのもと、秋冬はメンズの波ウェーブパーマとレディースの外ハネスタイル、春夏はメンズがセンターパートとレディースは多彩なアレンジスタイルを、講師がモデルをカットからスタイリングまで解説を交えながらデモンストレーションを行った。午後からは、全理連中央講師会によるセミナーと実習が行われた。

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
•