全理連中央講師会（山本賢司会長、木下裕章幹事長）は、2022年5月31日（火）、全理連ビル（東京都・渋谷区）において「令和4年度定期総会」を開催した。当日は書面決議によるリモート総会にて行われ、提出された議案は第6号案まですべて承認・可決された。冒頭の全国理容生活衛生同業組合連合会 大森利夫理事長の挨拶に続き、木下裕章幹事長による活動方針発表では、真っ白なキャンバスに希望を描き、未来へつなげていきたいという思いを込めた活動テーマ「All White」が発表された。また、活動の柱として「教育」「働き方改革」「後継者増加＆育成」「ブランディング」「コロナウイルス対策」の5つを掲げ、今後の活動の指針を示した。「逆算は、未来への準備！」とし、少子高齢化が進むなか、理容店の課題解決のため、一丸となり諸問題に向き合うと宣言した。総会に先立ち行われた基調講演では、「目的って何？」と題し、横浜創英学園 工藤勇一校長から教育問題についての講演が行われた。