AJESTHEが医療以外でのHIFU(ハイフ)使用禁止を呼びかける
一般社団法人日本エステティック協会(AJESTHE/久米健市理事長)は、2021年7月1日(木)、会員に向け、医療以外でのHIFU(高密度焦点式超音波)機器使用・取り扱いの禁止を呼びかけた。HIFU機器は、人体の表面を傷つけずに体内の特定部位を熱変性させる医療機器で、前立腺の治療等に用いられる。2017年3月、国民生活センターでは、消費者からHIFU機器によるトラブルについて相談が寄せられたことを受け、エステティックサロン等でのHIFU機器使用は医師法に抵触する恐れがあると注意喚起していたが、昨今、相談件数が上昇してきたことから、AJESTHEでは改めて使用禁止を呼びかけるかたちとなった。HIFU施術は医師の医学的判断のもと行われるべき施術だが、美容展示会などで目にすることもあり、エステティックサロン等では使用・取り扱いを行わないよう徹底したい。
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