全美講が「第4回通常運営委員会(役員改選)」を開催
全日本美容講師会(全美講/福島吉範会長)は、2021年6月14日(月)、グランドニッコー東京 台場(東京都・港区)において「第4回通常運営委員会」を開催した。
全美講は全美連を母体として、美容技術の開発、芸術性の追求、モードの創造及びこれらの成果の普及活動を行うとともに国際交流によって、美容技術の発展を図り、併せて国民の生活文化の向上に寄与することを目的として1963年に創立された美容師の技術集団。美容研究組織として最大規模を誇り、Top Masters Mode(TMモード)として新しいヘアスタイルと帯結びをつくり出し、毎年発表している。
冒頭、2020年5月に逝去された深澤仁事務総長に代わり6月より藤原國明氏が事務総長を務める旨、挨拶があった。続いて、福島吉範会長より「昨年度は新型コロナウイルスの関係で計画していた事業ができず、非常に残念だった。これからも先生方とともに研究に研究を重ねて今後も頑張っていきますので、よろしくお願いします」との挨拶があった。吉井眞人常任相談役からの挨拶の後、議長選任、書記任命、議事録署名人の任命が行われ、提案された7つの議案が審議された。第7号議案の任期満了に伴う役員改選に関する件では役員改選が行われ、会長には現職の福島吉範会長が再任され「感動と感激を与えられるような会を目指してさらに活動をしていく」と力強く挨拶した。この日提案された議案についていくつかの質疑応答がなされ、すべて承認・可決された。
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