毛髪科学技術者協会（MGK／代表幹事：小林均司、上島浩一、岡野みのる）は、2019年5月27日（月）、ハイアットリージェンシー東京（東京都・新宿区）において、「第46回通常総会及び第147回学術大会」を開催した。はじめに、「第46回通常総会」が行われ、冒頭の挨拶で小林均司代表幹事は「変化の激しい時代に我々も対応していけるよう、将来を見据えた決定をしていきたい」と述べ開会した。この日提出された、第1号議案から第5号議案まですべて承認可決された。続いて、「第147回学術大会」が開催され、「仏系大手化粧品メーカー研究開発センターにおける頭髪用処方配合用主要原料の日本の原料サプライヤー社様との共同開発例と講演者の雑感」と題し、根来正雄氏（コンサル根来）による講演があった。根来正雄氏は、長年、仏大手化粧品メーカーや日系化粧品原料メーカーの研究開発センターにて勤務。原料登録や特許の許諾交渉窓口、原料サプライヤー社と日本の研究員とのコーディネーションなどを行っていた経験を持ち、原料サプライヤー社との共同開発について話が聞ける貴重な機会となった。学術大会後に懇親会が開かれ幕を閉じた。

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