非営利型一般社団法人 美容の価値を考える会（阿部恒之理事長）は、2018年5月8日（火）、中野サンプラザ（東京都・中野区）において、定時総会並びにシンポジウムを開催した。定時総会の中で、「はれのひ」問題に対して見解文をホームページに発表したことや、2018年度のテーマを「離職」とし、活動していくことが報告された。シンポジウムでは、「女性美容師が働き続けられる環境づくり」をテーマに、郡司成江氏（栃木県／アトリエグループ代表）、西山和平氏（神奈川県／ケンジグループ代表）、樋口いづみ氏（東京都／apishトップスタイリスト）の3名によるディスカッションが行われた。いずれのサロンも時代の変化に合わせて仕組みを変化させていく手法で、女性スタッフに寄り添う働き方を提案しており、その取り組みとともに意見交換を行った。次回のシンポジウムは、2018年8月7日（火）に「離職への対応がサロンを変える―定着と生産性アップの関係」をテーマに開催予定。

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