全国理容生活衛生同業組合連合会（全理連／大森利夫理事長）は、2019年10月21日（月）、静岡グランシップ（静岡県・静岡市）において、「第71回全国理容競技大会」を開催した。本大会は、日本の理容技術の枠を競う業界最大のイベントとして、昭和23年から開催されている。今回は、2021年9月にパシフィコ横浜で行われる「世界理容美術技術選手権大会」に向け、「世界大会種目」が新設され、選手の強化と機運の上昇が図られた。競技は、「Barber Style」部門、「レディスカット・パーマスタイル『Tlish』」部門、新設の「世界大会種目」など7部門にくわえ、「理容2019メッセージ全国大会」も同時開催された。出場者は日頃の成果を発揮しようと熱心に取り組み、会場は熱気に満ちていた。入賞者は下記のとおり。来年は、2020年10月19日（月）島根県の松江市総合体育館で開催予定。

【各部門入賞者】

Barber Style
優勝	小針秀文（群馬県組合）
第2位	田山準一（茨城県組合）
第3位	小杉健太（静岡県組合）
敢闘賞	石原寛太（千葉県組合） 斉藤達郎（東京都組合） 笹岡健人（東京都組合） 村瀬史朗（京都府組合） 柴本龍（大阪府組合）

レディスカット・パーマスタイル『Tlish』（モデル）
優勝	鶴見健太郎（東京都組合）
第2位	川上美紀（長崎県組合）
第3位	駒崎結（神奈川県組合）
敢闘賞	柳田広夢（東京都組合） 中村聖也（鹿児島県組合） 千葉達彦（東京都組合） 小田嶋直美（秋田県組合） 加々美賢育（東京都組合）

レディスカット・パーマスタイル『Tlish』（マネキン）
優勝	根津将和（京都府組合）
第2位	西榮三（京都府組合）
第3位	塩野貴大（山形県組合）

メンズカット・パーマスタイル
優勝	勝瀬拓也（奈良県組合）
第2位	篠田隼（佐賀県組合）
第3位	岡麻紀子（大阪府組合）
敢闘賞	大西貴（大阪府組合） ��橋旬（東京都組合） 高橋柊斗（東京都組合） 鈴木健斗（神奈川県組合） 竹越良貴（大阪府組合）

マスタースタイリスト部門　ふじのくに髪技大賞
優勝	浜洋（神奈川県組合）
第2位	庄司俊也（山形県組合）
第3位	山�ｱ鎮永（香川県組合）

ジュニア部門　クラシカルバックバリエーションヘア
優勝	朝倉健太（千葉県組合）
第2位	濱田将輝（鹿児島県組合）
第3位	植松真琴（山形県組合）

【世界大会種目の入賞者】

プログレッシブスタイル
優勝	福江李衣（香川県組合）
準優勝	菅原隆（千葉県組合）

アヴァンギャルド
奨励賞	児玉沙織（福島県組合）

ローフェードカット
優勝	宮武厚弘（香川県組合）
準優勝	星択弥（群馬県組合）

ロースキンフェードカット
優勝	野平直希（東京都組合）
準優勝	松原敏晃（香川県組合）

タトゥーデザイン
優勝	戸田昌男（静岡県組合）
準優勝	小倉一浩（埼玉県組合）

サロンカット＆スタイル（ヘアピース）
奨励賞	福江成江（香川県組合）

【理容2019メッセージ全国大会】

タトゥーデザイン
優勝	山田知恵子（九州・佐賀県組合） テーマ「AI時代だからこそ母の想いと共に」
第2位	鈴木愛利（東北・福島県組合）
第3位	平野匡子（東海北陸・静岡県組合）

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