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全理連が「2019 クールビズヘア」を発表

全国理容生活衛生同業組合連合会(全理連/大森利夫理事長)は、2019年4月24日(水)、全理連ビル(東京都・渋谷区)において、地球温暖化対策ヘアスタイル「2019 クールビズヘア」を発表した。国が進める地球温暖化対策に応え、全理連が毎年行っている取り組みで、「髪を1cm切って体感温度を1℃下げる」をキャッチフレーズに、クールビズなヘアスタイルを募集し表彰。13回目の今回は、ワンダーCOOLと銘打ち、クールビズヘアを含めた次の3つの取り組みも発表した。@2019年版クールビズヘアの発表と訴求、Aインバウンドを考慮し「浴衣に似合うクールビズヘア」の提案と訪日外国人が理容室を楽しめる仕組み、B廃プラスチックの呼びかけ。これを踏まえ大森利夫理事長は、「クールビズヘアは13年間続けてきた取り組みで、今年は166点の応募があり、うち42点が海外からの作品で、今年はインターナショナル部門を設けた。5月には、ワンダーCOOLのポスターを作製し加盟店5万店へ配布し訴求していく」と挨拶。続いて、原田義昭環境大臣は「国が最初にクールビズを発表した際、ノーネクタイはあり得ないと意見があったが定着した。クールビズは国際的にも広がりを見せており、今回のテーマともマッチしているのではないか。理容師さんの技術でヘアからのクールビズを可能にしてくれるでしょう」と述べた。最優秀賞受賞の上田直哉氏と、白川丈晴全理連中央講師会幹事長がモデルを用いデモンストレーションを披露。モデルの浴衣着付は、国際文化理容美容専門学校・校長で全日本婚礼美容家協会・理事の荘司礼子氏が行った。受賞者は下記のとおり。

「2019 クールビズヘア」受賞者
最優秀賞 上田直哉(新潟県)
優秀賞 上岡太朗(東京都)
入選 新井裕行(新潟県)
青村百花(東京都)
立和名拓人(国際文化理容美容専門学校)
宇田隼風(東京都)
梅本崇司(和歌山県)
金子康利(佐賀県)

「2019 クールビズヘア」インターナショナル部門受賞者
最優秀賞 Lin Wang Li-Xue(台湾)
優秀賞 「w爛(韓国)
Chen Yun-Wei(台湾)
入選 ロングサ・リー(香港)

「訪日外国人への理容クールビズアイデア」入選者
松谷忠和(山形県)「清涼誘う店内づくり」
佐伯侑美(東京都)「畳マットの活用」
山本哲夫(和歌山県)「金魚鉢や風鈴などをディスプレイ」
幾原正智(徳島県)「外国人名を日本漢字で表現するサービス」
野口英樹(福岡県)「千羽鶴の折り方を教える」
浦川政裕(長崎県)「Uchiwa Japan うち WOW!? プロジェクト」

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