美容協同組合 日本ヘアデザイン協会（NHDK／横田敏一理事長）は、2019年1月22日（火）、ハイアットリージェンシー東京（東京都・新宿区）において、「NHDK 2019年 春・夏ニューヘアモード発表会・東京ショー」を開催した。横田理事長は開会挨拶で、「今年で63年目、今回の発表で125作目となるが、ファッション・トレンドを常に考え創作している。今年は新元号になるにあたり、もっと新しい形で提案できればと思っています」と述べた。続けて、大林博之創作設定プロジェクト委員長より今シーズンのコンセプト、『RETOOL(リトゥール)（＝一新する、入れ替える／英語）』について、「新しく始まる年にふさわしい、女性らしいアバンギャルドな色っぽさをプラスした“ストリートミックス”スタイルを創作した。是非サロンワークでも取り入れてほしい」と語った。発表会後に続けて行われた東京ショーでは、「Roots of fashion」と題して、「SCENE-�T リアルジャパンストリート（Kawaii）：ウィナーズステージ」、「SCENE-�U 温故知新（Neo japonism）：サロンスタッフステージ（アジア）」、「SCENE-�V 中世（Retro modern）：会員ステージ（ヨーロッパ）」、「SCENE-�W MODEの原点：クリエイティブステージ（アフリカ）」の4つのシーンでステージが繰り広げられ、観客を魅了した。フィナーレでは出演者が勢ぞろいし、山本直東京ショー実行委員長より、「これからも若手の育成を目指し、大きな夢をもって走り続けていきたい」と挨拶があり、幕を閉じた。

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