ICD Japanが「モンディアル ヨーロッパコングレス」の報告会見
インターコワフュールジャパン(ICD Japan/世界美容家協会/山野純治会長)は、2018年10月11日(木)、京王プラザホテル(東京都・新宿区)において、記者会見を行った。今回の記者会見で、山野会長は、2018年9月8日(土)〜9日(日)、スイス・インターラーケンで行われた「モンディアル ヨーロッパコングレス」開催について報告を行った。まず、「モンディアル ヨーロッパコングレス」では、世界29ヵ国からおよそ800名が参加し、ショーパート2に古久保幸治会員が「ジャポニズム・ファンタジー」をテーマに、総勢20名で日本の今昔の不思議をドラマ仕立てで表現した。剣士・十二単・花嫁をきつねの嫁入り風に仕上げ、現代風アニメからモダンアニメに変化させた。世界から10名が選任された【モンディアル アーティスティックチーム】には、アジア代表として大林博之会員が選ばれ2作品を担当し披露した。アワード・セレモニーでは、「シュバリエ褒章 ナイト」に古久保雲母会員、世界に8名の教育係「アカデミーアワード グローブエデュケーター」に大林博之会員、「ファンデーションギョーム ゴールドピン」に小河原麻理会員、昨年の日本開催で功績が認められた「セクションオブザイヤー&支部創立50周年記念」にICDジャパンが選ばれ受賞した。
インターコワフュール(ICD)は、1925年4月、スイス、ドイツ、イギリスの美容家代表がドイツ・ハンブルグに集まり、活動理念に「理想」「忍耐」「人間性」「友情」「国際性」を掲げ、世界のヘア・ファッション業界を推進することを目的として「Internatinale Gesellschaft der Damen-Coiffeure(IGDC)」として活動を開始。その後、世界の舞台で活躍する美容家のギョーム、アルベール・プーリエ、ジョン・ファイルなどをメンバーに加え、1972年より優れた活動を展開したメンバーに「ナイト」の称号を贈る制度を導入した。 現在、ICDには、55ヵ国、約3,000名の会員がおり、世界のヘアファッションネットワークを構築し、年に1度、フランス・パリでイベント「ICD モンディアル」、また4年に1度、世界の都市で「ICD モンディアル ワールド コングレス(ICD世界大会)」を開催している。ICD Japanは、ICDの日本支部にあたる。
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