全国理容生活衛生同業組合連合会（全理連／大森利夫理事長）は、2018年7月4日（水）、中央理美容専門学校（東京都・新宿区）において、「2019 全理連ニューヘア『Tlish（トリッシュ）』」を発表した。冒頭、大森理事長は「理容店における女性パーマのメニュー化が認められ、それをこれからどうやって理容業に反映させていくかが重要である。これからは理容サロンで女性客がカット・パーマ・お顔そりを行うことを定着させていくことが大切である。このことが明日からの業界の発展に繋がるものと信じている。お客様に選ばれる『お店づくり』『おもてなし』そして『技術』。この3つを合わせて発表するのがニューヘア。是非全国で普及させていただきたい」と述べた。おもてなしの一環で接遇の練習として、口角を上げる笑顔の練習が行われた後、ヘアショーへと進んだ。ヘアショーは女性らしく上品で、華やかさを演出する『Tlish』のテーマのもと、自然な丸みを生み出すカット、グレーヘアに対するワンランク上のヘアカラー、動きと華やかさを出すパーマなど、大人世代の女性が、好印象をキープしながら気分をアゲられるスタイルを発表した。午後からは、全理連中央講師会によるセミナーと実習が行われた。

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