ICDが華やかに日本で世界大会を3日間開催
インターコワフュールジャパン(ICD JAPAN/世界美容家協会/山野純治会長)は、2017年5月15日(月)〜17日(水)、リーガロイヤルホテル大阪(大阪府・大阪市)において、「第22回インターコワフュールワールドコングレス大阪/京都2017」を開催した。世界の美容文化・美容家たちが交流する唯一のワールドワイドな世界組織であるインターコワフュールは、通年はパリにおいてモンディアルパフォーマンスとして各国より美容師が集まり、その腕前を披露し、友好を図っている。そして、4年に一度、世界のホットな国で世界大会を開催している。近年では、2012年にローマ、2008年にリオデジャネイロ、2000年にベルリンで開催されており、世界各国の最先端ヘアファッションを集め、最高のパフォーマンスをみせているが、今年はアジアを牽引する日本での開催となった。15日(月)には、世界各国のヘアショーのプレステージショー1が、岩見悠紀子氏、坪内能莉子氏、山崎伊久江氏の着物ステージからスタート。ICD北欧、チリ、タイ、韓国、フランス、中国、メーカーステージのほか日本Aチームの有村雅弘氏、加賀裕章氏、小松利幸氏、古里オサム氏が華やかな匠の技を披露した。その後、ジャパンナイトと称してウエルカムパーティーが開催された。2日目の16日(火)は、プレステージショー2が行なわれICDブルガリア、台湾などのほか日本Bチームとして板谷裕實氏、計良宏文氏、七條慶紀氏、鈴木吉昭氏が登場し圧倒的な技術力と発想力を披露した。続いてギョームファンデーションステージが行われ、アニメキャラやアイドルの「かわいい」を各国の若手スタイリストが表現した。次にアワードセレモニーが行なわれICDに貢献した人物や学校、メーカーが表彰された。同日の夜には、ガラディナー&ガラショーが行われ、荘司礼子氏による日本の伝統美である「十二単 お服上げ」や大林博之氏、北村賢氏、古久保幸治氏による最新映像技術を駆使した斬新なステージを披露し世界の美容家から喝采を浴びた。3日目の17日(水)は、京都観光のプログラムが組まれ、世界の美容家が日本を満喫する濃密な3日間が幕を閉じた。