JEPAが「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」記者発表会を開催
一般社団法人 日本エステティック振興協議会(JEPA/瀧川晃一理事長)は、2016年12月8日(木)、一般社団法人 日本エステティック協会内会議室(東京都・千代田区)において、「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」記者発表会を開催した。JEPAでは、エステティックにおけるトラブルを防止し、消費者の安全・安心を確保するため、専門委員会を組織し、業界統一の自主基準を策定し、その普及啓発に努めている。すでに「エステティック業統一自主基準」、「美容ライト脱毛自主基準」は整っていたが、新たに「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」が加わることで、エステティックの包括的な自主基準が整うこととなった。冒頭、瀧川理事長より「消費者が安心して技術を受けられるサロンが必要で、そのためにはコンプライアンスをしっかり守っていけるサロンづくりを目指していきたい。消費者の信用回復も含め、業界の正常化を進めていく」と決意を語った。続いて、JEPAフェイシャル・ボディ調査研究委員会 小林直子委員長より、「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」の内容について説明があり、エステティックの事故件数は減少方向であるものの手技や機器による事故が半数以上を占めていることなどを理由にJEPAが掲げる法令遵守も踏まえた策定への経緯を述べた。JEPAコンプライアンス委員会 伊藤昭彦委員長からは、「エステティック業統一自主基準」の改定ポイントについて解説があり、改めてJEPAの「安全・安心、法令遵守はエステ業界のいかなる利益より優先する」というモットーの周知を図るとともに実現にむけた意気込みを言表した。各種自主基準に関するお問い合わせ先は下記のとおり。
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