ICD Japanが「2016 ICD モンディアル」報告、および
「ICD モンディアル 第22回 世界大会」日本開催招致活動を報告
インターコワフュールジャパン(ICD Japan/世界美容家協会/山野純治会長)は、2016年9月29日(木)、京王プラザホテル(東京都・新宿区)において、記者会見を行った。インターコワフュール(ICD)は、1925年4月、スイス、ドイツ、イギリスの美容家代表がドイツ・ハンブルグに集まり、活動理念に「理想」「忍耐」「人間性」「友情」「国際性」を掲げ、世界のヘア・ファッション業界を推進することを目的として「Internatinale Gesellschaft der Damen-Coiffeure(IGDC)」として活動を開始。その後、世界の舞台で活躍する美容家のギョーム、アルベール・プーリエ、ジョン・ファイルなどをメンバーに加え、1972年より優れた活動を展開したメンバーに「ナイト」の称号を贈る制度を導入した。 現在、ICDには、55ヵ国、約3,000名の会員がおり、世界のヘアファッションネットワークを構築し、年に1度、フランス・パリでイベント「ICD モンディアル」、また4年に1度、世界の都市で「ICD モンディアル ワールド コングレス(ICD世界大会)」を開催している。ICD Japanは、ICDの日本支部にあたる。今回の記者会見で、山野会長は、2016年9月10日(土)、サル ワグラム(フランス・パリ)で行われた「ICD モンディアル “SUPER SATURDAY”」開催報告と2017年5月15日〜17日に大阪・京都で開催する「第22回 ICD世界大会 “福”」の招致活動報告を行った。まず、「ICD モンディアル “SUPER SATURDAY”」開催報告では、世界各国からおよそ350名が参加し、前半の部「Focus on Fashionista」において、モンディアル アーティスティック チーム(大林博之会員)、ICD JAPANチーム(計良宏文会員、鈴木吉昭会員、古久保幸治会員)、ギョーム ファンデーション ジュニアチーム(NGFJチーム/児玉淳会員)がステージを披露したこと、また、後半の部「Night Of The Stars」のアワードセレモニーにおいて、蜜沢大輔会員が「シュバリエ褒章 ナイト」を、また大林会員がインターナショナルメンバーとして参加する「モンディアル アーティスティックチーム」の受賞を発表した。報告の合間に、ステージや受賞の様子が紹介され、華やかなモデルたちと盛り上がる会場の様子が映し出された。夜の部で開催された「ガラディナー・ガラショーステージ」では、ICD世界大会のホスト国が日本であるという確認とともに招致活動として、日本開催をアピールしたという。続いて、2017年5月に開催予定の「第22回ICD世界大会 “福”」の招致活動報告では、ICD作成のパンフレットとICD JAPANが作成した缶バッチが配布され、日本の四季を楽しめる豊かな景色などが取り入れられた招致VTRが放映された。また、柿本榮三世界副会長は、見込みとして日本で300名、アジアで300名、その他各国で400名の招致を期待しており、「全世界の美容業界の最高峰のコミュニケーションの場に日本文化を存分に盛り込む。伝統から未来を構築していく斬新な一瞬をご覧いただきたい」と意気込みを語った。「第22回 世界大会“福”」開催概要は下記のとおり。
「インターコワフュール モンディアル 第22回 ワールドコングレス “福”」 開催概要 |
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開催日 | 2017年5月15日(月)〜17日(水) |
開催場所 | リーガロイヤルホテル大阪 |
プログラム | 2017年5月 15日(月)プレステージショー・ジャパンウェルカムパーティ・アフターパーティ 16日(火)プレステージショー・アワードセレモニー・ガラディナー・ガラショー 17日(水)京都観光・ワンナイト イン ジャパン |