ICD Japanが「アクティブセミナー」を開催
インターコワフュール ジャパン(ICD Japan/世界美容家協会/鈴木英里子会長)は、6月23日(火)、ハリウッドホール(東京都・港区)において、「アクティブセミナー」を開催した。美容を深めるために定期的に開催される同セミナーは、今回、会員の有村雅弘氏、大林博之氏、加賀裕章氏を講師に迎え、『THE REALを、その目で感じる』をテーマにリアルなサロンワークで活用できるテクニックを披露した。はじめに、有村氏のステージでは、80年代から現在までの作品と考え方の推移や、ライフスタイルにあったデザインを基にしたカット技術を紹介。続いて、大林氏は、サロンワークのカット技術とともに自らデザインして創作した衣装を披露し、ICDJapanに入会した理由や良かった点などを語った。最後に登場した加賀氏は、お客様の完成フォルムをイメージした上でカットに取りかかる必要性や、時間管理や時代的物事の重要性を観客に向けて熱く伝えた。ステージ後は、城戸良江アクティブ委員長をコーディネイターに出演者全員でディスカッションが行われ、それぞれの講師から技術向上についてはもちろん、アシスタント時代に取り組んでいたことなどを、会場のアシスタントに向けてアドバイスを贈った。フィナーレでは鈴木英里子会長が登壇し、ICDJapanへの活動参加を呼びかけた。